特許
J-GLOBAL ID:200903085507493093

スペース保持部材として脊柱の椎体間に装入する生体埋め込み部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165005
公開番号(公開出願番号):特開平8-056971
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】生体埋め込み部材が、隣接する椎骨に据え付けるために配置された2つの埋め込み部材末端部分(1)と、埋め込み部材の該末端部分の間にある1つの埋め込み部材中央部分(2)とから成っており、該中央部分は、末端部分(1)とそれぞれ1つのネジ山(3,4)によって接続されている。ここで、両ネジ山(3,4)は脊柱の縦方向において共軸に配設されていて、互いに逆のネジ山方向を有している。また、3つの部分(1,2)全てが、少なくともネジ山(3,4)の領域において円形の横断面を有する管状のスリーブとして構成されていて、互いに共軸にネジ締めされている。さらに、スリーブ壁は開口で打ち抜かれている。【効果】埋め込み部材中央部分(2)の回転によって、生体埋め込み部材全体の長さが変更可能である。また、生体埋め込み部材を迅速に、かつ、確実に生体に根付かせる。
請求項(抜粋):
脊柱から離れた椎骨もしくは椎部分のためのスペース保持部材として、脊柱の椎体間に装入するための生体埋め込み部材で、隣接する椎骨に据え付けるために配置される2つの埋め込み部材末端部分(1)と、該埋め込み部材末端部分の間にある1つの埋め込み部材中央部分(2)とより成っていて、該埋め込み部材中央部分は、埋め込み部材末端部分(1)とそれぞれ1つのネジ山(3,4)で接続されていて、その際、両ネジ山(3,4)は脊柱の縦方向において共軸に配設されていて、互いに逆のネジ山方向を有していて、その結果、埋め込み部材中央部分(2)の回転によって、生体埋め込み部材全体の長さが変更可能であるというものにおいて、埋め込み部材の3つの部分(1,2)全てが少なくともネジ山(3,4)の領域において円形の横断面を有する管状のスリーブとして構成されていて、互いに共軸にネジ締めされていること、及び、スリーブ壁が開口(9,10)によって打ち抜かれていることを特徴とする生体埋め込み部材。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭49-011836
  • 金属製人工椎体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192647   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭62-164458
審査官引用 (3件)
  • 特公昭49-011836
  • 金属製人工椎体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192647   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭62-164458

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