特許
J-GLOBAL ID:200903085511298572

単軸式自転車運動器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356281
公開番号(公開出願番号):特開2001-170206
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 全体構造が簡素化され、コストを有効に低減できる単軸式自転車運動器具を提供する。【解決手段】 フレーム10と、負荷コントロールホイール20と、ワンウェイ駆動装置と、回転軸と、二つの回転軸固定装置とを備える。負荷コントロールユニット20は円盤で構成され、その円盤の中心部位に中空円柱が設けられている。ワンウェイ駆動装置は、中空円柱の外側に嵌められ、負荷コントロールホイール20にワンウェイ駆動機能を実行させる中空ユニットで構成されている。回転軸は、丸形ロッドを有し、その丸形ロッドにワンウェイ駆動装置と結合する同軸カップリングが設けられ、回転軸の両端は回転軸固定装置によってフレーム10を越えるように配置されるので、固定ナットで回転軸の両端はねじ付けられ、回転軸の両端にフットペダル45がねじ付けられ、負荷コントロールホイール20の外側には負荷コントロール装置60が設けられる。
請求項(抜粋):
フレームと、負荷コントロールホイールと、ワンウェイ駆動装置と、回転軸と、二つの回転軸固定装置とを備え、前記フレームは、クッションおよびハンドルが設けられたサポートフレームから構成され、そのサポートフレームに左右に相対する二個のコンベックスラグが設けられ、その二個のコンベックスラグには所定の大きさを有し互いに相対する回転軸サポートスロットがそれぞれ設けられ、前記負荷コントロールホイールは、センターホールが貫通している円盤状であって、前記センターホールの前端にはベアリングが固定されたホールスロットが設けられ、前記センターホールの後端には前記センターホールと同軸で後方に延伸し所定の長さを有する中空円柱が設けられ、前記ワンウェイ駆動装置は、前記中空円柱の外側に嵌められた中空ユニットを有し、順方向に回転した場合、その回転に同調して前記負荷コントロールホイールが連動して回転し、逆方向に回転した場合、前記負荷コントロールホイールが連動しない空転状態を呈し、前記回転軸は、所定の外径および長さを有する丸形ロッドを有し、その丸形ロッドに同軸カップリングが設けられ、前記ワンウェイ駆動装置および前記センターホールを貫通した前記丸形ロッドの一端が前記同軸カップリングにより前記ワンウェイ駆動装置に結合され、前記丸形ロッドの両端にそれぞれ所定の長さを有するケーシングが嵌められることにより前記丸形ロッドが前記回転軸サポートスロットを通過し、前記丸形ロッドの外側に雄ねじ部とフットペダルが固定された固定コンベックススロットとが設けられ、前記二つの回転軸固定装置は、ともにベアリングが嵌められた中空短柱を有し、その中空短柱の壁を縦方向に貫通する複数のホールが形成され、前記中空短柱に嵌められたベアリングにより前記回転軸の両端が内部に嵌められ、前記中空短柱にはめられたベアリングの内側が前記ケーシングの外端と接触し、前記ホールをねじが貫通して前記回転軸固定装置は前記コンベックスラグの外側にねじ付けられ、前記雄ねじ部に固定ナットがねじ付けられ、前記固定コンベックススロットに前記フットペダルがねじ付けられ、前記負荷コントロールホイールに磁力抵抗機能を有する負荷コントロール装置が設けられることを特徴とする単軸式自転車運動器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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