特許
J-GLOBAL ID:200903085511990913

連装型ロールブラインドのスクリーン昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338330
公開番号(公開出願番号):特開平10-176471
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】一本の操作コードで二本の巻取軸のスクリーンの昇降操作を可能としながら、スクリーンの引き上げ操作を容易に行う。【解決手段】操作装置5には、操作コード14の一方への操作により第一の巻取軸6aをスクリーン下降方向へ回転させる回転力と、他方への操作により第二の巻取軸6bをスクリーン下降方向へ回転させる回転力とを生成する制御装置を設け、巻取軸6a,6b内には、スクリーン引き上げ方向に付勢する付勢手段24と、スクリーンの引き上げを阻止している状態から、巻取軸をスクリーン引き下げ方向に所定角度の範囲で回転させた後は、巻取軸のスクリーン引き上げ方向の回転を許容する第一のクラッチ装置26a,26bと、制御装置で生成された回転力を巻取軸に伝達し、付勢手段による巻取軸の回転を制御装置に伝達しない第二のクラッチ装置27a,27bとを備えた。
請求項(抜粋):
スクリーンを吊下支持する第一及び第二の巻取軸を支持ブラケットと操作装置で並列にかつ回転可能に支持し、前記操作装置から垂下される一本の無端状の操作コードを操作することにより、前記第一及び第二の巻取軸から吊下支持されるスクリーンを昇降する連装型ロールブラインドのスクリーン昇降装置において、前記操作装置には、前記操作コードの一方への操作により前記第一の巻取軸をスクリーン下降方向へ回転させる回転力と、前記操作コードの他方への操作により前記第二の巻取軸をスクリーン下降方向へ回転させる回転力とを生成する制御装置を設け、前記第一及び第二の巻取軸内には、前記巻取軸にスクリーン引き上げ方向の回転力を付与する付勢手段と、前記巻取軸をスクリーン引き下げ方向に回転させた後は、前記付勢手段によるスクリーンの引き上げを阻止し、スクリーンの引き上げを阻止している状態から、巻取軸をスクリーン引き下げ方向に所定角度の範囲で回転させた後は、巻取軸のスクリーン引き上げ方向の回転を許容する第一のクラッチ装置と、前記制御装置で生成された回転力を前記巻取軸に伝達し、前記付勢手段による巻取軸の回転を前記制御装置に伝達しない第二のクラッチ装置とを備えたことを特徴とする連装型ロールブラインドのスクリーン昇降装置。
IPC (2件):
E06B 9/56 ,  E06B 9/40
FI (2件):
E06B 9/20 F ,  E06B 9/10 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-080492
  • 特開平4-149390
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-080492
  • 特開平4-080492
  • ロールスクリーン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053079   出願人:株式会社ニチベイ
全件表示

前のページに戻る