特許
J-GLOBAL ID:200903085512023046

親機子機兼用電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004398
公開番号(公開出願番号):特開平8-195708
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 親子式無線伝送システム内の接続移動局数を低コストで拡張することができる親機子機兼用電話装置を提供する。【構成】 PS番号管理部132は、自局の子機として登録された移動局のPS番号を記憶する。基地局通信部110は、自局と自局に登録されている子機との間の接続制御を行う。移動局通信部120は、自局と自局がその子機として登録されている親機との間の接続制御を行う。着信局判定部131は、子機または親機からの呼設定メッセージまたは着呼メッセージから最終相手局のPS番号を識別し、当該PS番号がPS番号管理部132に登録されている場合には、基地局通信部110に自局と最終通信相手局との間の接続制御を行わせ、当該PS番号がPS番号管理部132に登録されていない場合には、移動局通信部120に自局と自局の親機との間の接続制御を行わせる。
請求項(抜粋):
複数の移動局を自局の子機として登録する登録手段と、自局と自局に登録されている子機との間の無線による第1の通信路を設定する下位通信路設定手段と、自局と自局がその子機として登録されている親機との間の無線による第2の通信路を設定する上位通信路設定手段と、前記第1の通信路または前記第2の通信路の最終通信相手局が自局でない場合に、当該最終通信相手局が自局に登録されている子機であるか否かを判定する着信局判定手段と、着信局判定手段が当該最終通信相手局が自局に登録されている子機であることを判定した場合には、下位通信路設定手段に、自局と最終通信相手局との間に第3の通信路を設定させ、着信局判定手段が第1の通信路からの最終通信相手局が自局に登録されている子機でないことを判定した場合には、上位通信路設定手段に、自局と自局の親機との間に第4の通信路を設定させる通信路設定制御手段と、第1の通信路と第3の通信路もしくは第4の通信路との間で、または、第2の通信路と第3の通信路との間で、一方の通信路を介して受信したユーザ情報を他方の通信路を介して送信するユーザ情報転送手段とを備えることを特徴とする親機子機兼用電話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/72
FI (3件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 S ,  H04B 7/26 C

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