特許
J-GLOBAL ID:200903085512997903

フック付きの体内用人工装具を再捕捉する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274630
公開番号(公開出願番号):特開平8-299456
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 体内人工装具を体腔内に確実に係止し且つ位置決めするため改良された装置及び技術を提供することが本願発明の大体の目的である。【解決手段】 体腔内に確実に位置決め可能な体内人工装具アセンブリ10は、体腔を形成する組織に係合するようになされた、1又はそれ以上のフック24を備える。体内人工装具は、管状の移植片12に取り付けられた、弾性を有する自己膨張型のアンカー14を有している。アンカー、及び、このアンカーに担持されたフックは、体内人工装具を患者の中に完全に配備する前のいずれの時点においても、体内人工装具を供給装置の中に再捕捉して、該体内人工装具の再位置決め又は取り外しを可能にするように、構成されている。
請求項(抜粋):
その先端に管状のシースを有する供給装置によって、血管の中に供給されて該血管の中に配備されるようになされた血管用体内人工装具であって、基端及び先端を有する、細長い管状の移植片と、基端、先端、及び、長手方向の軸線を有すると共に、前記移植片に取り付けられた、弾性的に膨張可能なアンカーアセンブリであって、前記管状の移植片を開放した状態で支持する膨張位置と、当該アンカーアセンブリが実質的に収縮した横断面形状を有し、これにより、当該血管用体内人工装具が半径方向に収縮して前記供給装置のシースの中に収容されることを可能とする、半径方向に収縮した状態との間で、半径方向に膨張及び収縮可能な、弾性的に膨張可能なアンカーアセンブリと、前記アンカーアセンブリに取り付けられて、半径方向外方に突出するようになされた、少なくとも1つのフックとを備え、該フックは、前記アンカーアセンブリがその膨張位置にある時には、前記移植片の半径方向外方に位置し、また、前記アンカーアセンブリが収縮した状態にある時には、前記供給シースの半径方向内方に位置して該供給シースの中に収容されることが可能であるように、前記アンカーアセンブリに取り付けられていることを特徴とする、血管用体内人工装具。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/02
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/02

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