特許
J-GLOBAL ID:200903085513213094

通信回路方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151858
公開番号(公開出願番号):特開平5-344167
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 通信回路方式に関し、通信回線にノイズ等が生じた場合、通信エラーを解除するためにリセット信号を伝送する。【構成】 マスタ装置に設けられたパルス送信手段10がディジタルデータ信号P0,P1とは異なる周波数のパルスをリセット信号PRとして伝送する。複数のスレーブ装置のそれぞれに設けられたパルス受信手段20がこの周波数のパルスをリセット信号PRと判別して、スレーブ装置自体のリセット動作を行う。したがって、通信伝送を一時的に中断することなく複数のスレーブ装置がリセットされるので、全体の通信伝送の時間を短縮することができる。また、通信途中に装置電源投入によるノイズ等を伴ったデータを受信しても、パルス受信手段10が所定の周期でリセット信号PRを送信することにより、複数のスレーブ装置がリセットされるので、通信伝送の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
周波数変調符号化データ通信によるシリアル伝送を行う通信回路方式において、リセット信号を、ディジタルデータ信号とは異なる周波数のパルスで送信するパルス送信手段を有するマスタ装置と、前記マスタ装置に接続され、受信した前記周波数のパルスを前記リセット信号と判別して、スレーブ装置自体をリセットするパルス受信手段を有する少なくとも一つのスレーブ装置と、を有することを特徴とする通信回路方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-000146
  • 特開昭63-308452
  • 特開昭56-157159
全件表示

前のページに戻る