特許
J-GLOBAL ID:200903085513601639
物質混合物中の免疫調節活性物質の濃度を増加及び/または減少させる方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重信 和男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-551491
公開番号(公開出願番号):特表2003-519503
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】本発明は潜在的に免疫調節活性物質を含む物質混合物中の免疫調節活性物質の濃度を増加及び/または減少させる方法に関するものである。本発明の目的は物質混合物中または溶液中の免疫調節活性物質類の濃度を変化させるための、先行技術の方法に比較して改良された方法を提供することである。この目的のために、前記物質混合物をバイオリアクターに導入し、その中の細胞と接触させる。前記細胞は、物質混合物中の濃度を減らさねばならない免疫調節活性物質の群G1から選択される少なくとも一つの種に対する受容体を含み、これらの種を吸着することができるように選択され、及び/または前記細胞は、物質混合物中の濃度を増やさねばならない免疫調節活性物質のまた別の群G2から選択される少なくとも一つの種を産生し、これらの種を前記物質混合物中に放出できるように選択される。その上、前記物質混合物はその後細胞から分離され、バイオリアクターから取り出される。本発明は前記方法を実施するための対応する装置にも関係する。
請求項(抜粋):
免疫調節活性物質を潜在的に含んだ物質混合物または溶液中の免疫調節物質の濃度を増加及び/または減少させる方法において、 細胞をバイオリアクターに導入し、その中の細胞と接触させ、 前記細胞は、前記物質混合物中の濃度を減らさねばならない免疫調節活性物質の群G1の少なくとも一つの種のための受容体を含み、それらはこの種を吸着できるように選択され、及び/または 前記細胞は、物質混合物中の濃度を増やさねばならない免疫調節活性物質類のもう一つの群G2の少なくとも一つの種を産生し、それらがこの種を前記物質混合物中に遊離することができるように前記細胞を選択し、 その後前記物質混合物を前記細胞から分離し、バイオリアクターから取り出す前記方法。
IPC (8件):
C12P 21/02
, A61K 35/14
, A61K 35/16
, A61K 45/00
, A61P 37/02
, C12M 1/00
, C12M 1/12
, C12R 1:19
FI (8件):
C12P 21/02 A
, A61K 35/14 Z
, A61K 35/16
, A61K 45/00
, A61P 37/02
, C12M 1/00 Z
, C12M 1/12
, C12R 1:19
Fターム (30件):
4B029AA02
, 4B029AA27
, 4B029BB01
, 4B029BB02
, 4B029BB11
, 4B029DG10
, 4B064AG02
, 4B064CA01
, 4B064CA02
, 4B064CA05
, 4B064CA10
, 4B064CA11
, 4B064CA12
, 4B064CD20
, 4B064CD25
, 4B064DA01
, 4C084AA17
, 4C084NA05
, 4C084NA06
, 4C084ZB072
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA05
, 4C087BB34
, 4C087BB35
, 4C087DA03
, 4C087DA04
, 4C087NA05
, 4C087NA06
, 4C087ZB07
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Eur. J. Cell. Biol., 1999, Vol. 78, Suppl. 49, p. 96
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Eur. J. Cell. Biol., 1999, Vol. 78, Suppl. 49, p. 96
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Exp. Hematol., 1995, Vol. 23, No. 2, p. 117-125
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