特許

J-GLOBAL ID：200903085514812919

人工植栽用コンテナ及びその連続敷設方法

発明者： 塩田 耕三 ,  喜田 大三
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-267570
公開番号（公開出願番号）：特開平7-115859
出願日： 1993年10月26日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】 大掛かりな工事を必要とすることなく迅速な敷設が可能でありながら、保水機能を有してヒートアイランド現象を抑えることができる人工植栽用コンテナ及びその連続敷設方法を提供する。【構成】 人工植栽用コンテナ1は、水が貯水される貯水槽2を有するコンテナ本体1Aを備えている。そして、コンテナ本体1Aの上部には、その内底部のほぼ中央部と高さ方向の中間部とを結ぶ漏斗状の傾斜面部3が全面に渡って傾斜形成されている。傾斜面部3上にはハイドロボール(コークス、石炭等の焼成品)、珪藻土焼成品等の軽量排水材4(毛管作用部材)が多数個投入され、その上部に不織布が積層配置された不織布層5(保水材層)がコンテナ本体1Aに積層状態で担持されている。従って、軽量排水材4が傾斜面部3の形状に対応した逆錐体状に保形される。

請求項（抜粋）：

水が貯水される貯水槽を下部に有するとともに、その上部に不織布等の保水材を保持し且つ該保水材の最上部に人工植栽が配置されるコンテナ本体と、このコンテナ本体のほぼ中間部に設けられ前記保水材の保持領域の下面全体またはその大部分と前記貯水槽のほぼ中央とを結ぶように形成されて毛管作用部材を逆錐体状に保持する保形部とを備えたことを特徴とする人工植栽用コンテナ。

IPC (2件)：

A01G 27/00 ,  A01G 9/02 102

FI (3件)：

A01G 27/00 502 W ,  A01G 27/00 502 E ,  A01G 27/00 505 H