特許
J-GLOBAL ID:200903085514934178

キナルジン誘導体の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池条 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085608
公開番号(公開出願番号):特開2000-281651
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 キナルジン誘導体のうち、7-クロロキナルジンを、高純度で、かつ高収率で単離できるキナルジン誘導体の分離方法を提供すること。【解決手段】 硫酸酸性下、3クロロアニリンとクロトンアルデヒドをDoebner-Miller法を用いて反応させ、その反応液を中和したのち溶媒により抽出する。その抽出液を4-ニトロフタル酸水溶液により錯体化処理し、7-クロロキナルジンを4-ニトロフタル酸錯塩として分離する。分離した4-ニトロフタル酸錯塩をアルカリ水で分解し、溶媒を用いて7-クロロキナルジンを抽出したのち晶析分離する。7-クロロキナルジンを分離後の水層を硫酸で処理し、4-ニトロフタル酸を溶媒で抽出し、濃縮乾固して4-ニトロフタル酸を回収再使用する。
請求項(抜粋):
硫酸酸性下、3クロロアニリンとクロトンアルデヒドをDoebner-Miller法を用いて反応させ、その反応液を中和したのち溶媒により抽出し、その抽出液を4-ニトロフタル酸水溶液により錯体化処理し、7-クロロキナルジンを4-ニトロフタル酸錯塩として分離したのち、4-ニトロフタル酸錯塩をアルカリ水で分解し、溶媒を用いて7-クロロキナルジンを抽出したのち晶析することを特徴とするキナルジン誘導体の分離方法。
Fターム (2件):
4C031CA02 ,  4C031CA07

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