特許
J-GLOBAL ID:200903085517944344

ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341059
公開番号(公開出願番号):特開2005-164590
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】速度データと移動距離の算出時に積分及び累積誤差が生じた場合、または加速度センサの出力値にドリフトが生じた場合でも、速度及び距離を高い精度で算出する。【解決手段】車両の前後方向の加速度を検出するセンサ1と、車両の位置変化または方向変化に対応して所定のデータを出力するセンサ2,3と、加速度データに所定の演算を施すことにより実加速度を算出し、センサ2、3の出力データに基づいて車両の速度に対応する第1の速度データを出力し、実加速度またはセンサ2,3の出力データに基づいて車両の単位時間当たりの位置変化量または方向変化量を算出し、変化量データに基づいて車両の移動距離を算出し、実加速度に基づいて車両の速度に対応する第2の速度データを算出し、更にゲインを乗ずる演算を行うと共に、車両の変位状態が等速度移動状態である際の第1の速度データ及び第2の速度データに基づいてゲインの値の更新を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体の前後方向の加速度を検出し加速度データを出力する加速度センサと、 上記移動体の位置変化または方向変化に対応して所定のデータを出力する変位検出手段と、 上記加速度データに所定の演算を施すことにより実加速度を算出する実加速度算出手段と、 上記変位検出手段の出力データに基づいて上記移動体の速度に対応する第1の速度データを出力する速度算出手段と、 上記実加速度または上記変位検出手段の出力データに基づいて上記移動体の単位時間当たりの位置変化量または方向変化量のうち少なくともいずれか一方の変化量を算出し変化量データを出力する変化量算出手段と、 上記変化量データに基づいて上記移動体の移動距離を算出する移動距離算出手段と、 上記実加速度及び上記変位検出手段の出力データに基づいて上記移動体の変位状態を検出する状態検出手段と、 を備え、 上記変化量算出手段は、上記実加速度に基づいて上記移動体の速度に対応する第2の速度データを算出し、 上記実加速度算出手段は、上記演算としてゲインを乗ずる演算を行うと共に、上記移動体の変位状態が等速度移動状態である際の上記第1の速度データ及び上記第2の速度データに基づいて上記ゲインの値の更新を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (1件):
G01C21/00
FI (1件):
G01C21/00 D
Fターム (8件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AC01 ,  2F029AC04 ,  2F029AC06 ,  2F029AC13 ,  2F029AD01

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