特許
J-GLOBAL ID:200903085519968062

有機系廃棄物の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317220
公開番号(公開出願番号):特開平8-168742
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 生ゴミなどの有機系廃棄物を発酵・乾燥させて減容し、また処理中における悪臭の拡散を抑制する。【構成】 気密性のある装置本体10の中を通路15を介して連通する上下2つの部屋に区分する。そして、上段側の部屋に有機系廃棄物を貯溜する調整タンク20と、この調整タンク20に連通し吐出口31が通路15に臨む脱水装置30と、一端に吸気口41が開口され他端に排気用の送風機42が設けられたダクト43の中に脱臭室を形成した脱臭装置40とを設ける。また、下段側の部屋には仕切板52にて区分され且つ撹拌羽根56を備えた複数の槽51a〜51fを設け、その各槽51a〜51fの下面にヒータHを個別に配設するとともに、各槽51a〜51fの上方に給気用の送風機Fと連結され且つ加熱ヒータhを備えた送風管59を敷設する。
請求項(抜粋):
気密性のある装置本体の中を一端側に設けた通路を介して連通する上下2つの部屋に区分し、その上段側の部屋に有機系廃棄物を貯溜する調整タンクと、この調整タンクに連通し吐出口が前記通路に臨む脱水装置と、一端に吸気口が開口され他端に排気用の送風機が設けられたダクトの中に脱臭室を形成した脱臭装置とを設け、また下段側の部屋には仕切板にて区分され且つ撹拌羽根を備えた複数の槽を一端側から他端側に向けて順に設け、その各槽の下面にヒータを個別に配設するとともに、各槽の上方に給気用の送風機と連結され且つ加熱ヒータを備えた送風管を敷設したことを特徴とする有機系廃棄物の処理装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  B01D 53/34 116 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 生ゴミの処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-067872   出願人:澁谷工業株式会社
  • 特開平4-012080
  • 特開昭58-049421

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