特許
J-GLOBAL ID:200903085521764164
双方向通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213627
公開番号(公開出願番号):特開平9-065322
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 CATV伝送路などの分配網を利用して双方向データ通信サービスを行うにあたり、データ収集装置を伝送路上の任意の位置に配置できる双方向通信システムを提供することを目的とする。【構成】 伝送路6上に一台の終端装置1と複数台の端末を設置し、検針センタ装置7は、送出するデータに、受信した終端装置1が前記通信データを終端装置内部で処理するか又は再度伝送路上に送出するかを識別するフラグを付与して上り搬送波上に変調して出力する。終端装置1では受信したデータを復調したあと、前記通信データに付与された識別フラグに従い、終端装置1内部で処理するか、または上り搬送波周波数とは異なる周波数の下り搬送波で再度変調して伝送路に送出する。
請求項(抜粋):
伝送路の終端装置に対する上り搬送波と下り搬送波とを用いて、伝送路上のデータ収集端末と複数の他の端末との間で双方向通信を実現する双方向通信システムであって、前記終端装置は、データ収集端末および他の端末から伝送路を介して送信される上り搬送波上のデータを復調する復調手段と、復調されたデータにおいて、そのデータの折り返し送信をするか否かを指示するフラグを識別するフラグ識別手段と、折り返し送信すると識別された場合に、復調されたデータを下り搬送波上に変調して伝送路に送出する変調手段とを備え、前記データ収集端末は、宛て先情報と、折り返し送信を指示するフラグと、宛て先端末に対するコマンドとを有するデータを上り搬送波上に変調して伝送路に送出する第1送信手段と、下り搬送波上に変調された自端末宛のデータを受信する第1受信手段とを備え、前記他の端末の各々は、下り搬送波上に変調された自端末宛のデータを受信する第2受信手段と、第2受信手段により受信されたデータが前記コマンドである場合に、データ収集端末を示す宛て先情報と、折り返し送信を指示するフラグと、コマンドに対するレスポンスとを有するデータを上り搬送波上に変調して伝送路に送出する第2送信手段とを備えることを特徴とする双方向通信システム。
IPC (6件):
H04N 7/173
, H04B 3/50
, H04L 12/40
, H04N 7/10
, H04N 7/18
, H04Q 9/00 301
FI (6件):
H04N 7/173
, H04B 3/50
, H04N 7/10
, H04N 7/18 A
, H04Q 9/00 301 E
, H04L 11/00 320
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