特許
J-GLOBAL ID:200903085521805707
摩擦ダンパー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123739
公開番号(公開出願番号):特開平10-311164
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地震時等の構造物の制振に必要な制動力を可変とし、振動エネルギーの吸収量をコントロール可能にする。【解決手段】 多重スライド板12と、両端部を補強枠70の他側に固定した多重制動板14と、多重制動板14の外側に重ねて設けた透孔付きの一対の押え板と、押え板,多重制動板14,多重スライド板12の透孔を貫通するボールネジ上に移動可能にフランジ付ナット20を設け且つナットのフランジ部及び皿ばね等の弾性材を挟んで一対の押え板を外側から押圧し所定制動力を保持する状態にナット締め固定して設けた制動力付与手段と、フランジ付ナット20をT形アームを介して回動させる駆動装置30と、前記多重スライド板12と多重制動板14との間の相対移動速度を検出器40で検出し、この相対移動速度に応じて前記フランジ付ナット20を回動し制動力付与手段を最適制動力に調節する制御装置50とを備えた。
請求項(抜粋):
構造物を構成する部材間に設けられる振動エネルギー吸収用の摩擦ダンパーであって、一方の部材に設けられたスライド板と、他方の部材に設けられ前記スライド板と接する制動板と、前記スライド板と制動板との間の相対移動速度を検出する手段と、同スライド板と制動板とを互いに接する方向に押圧する手段と、相対移動速度検出手段によって検出された相対移動速度に基づいて押圧手段の押圧力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 351
, E04H 9/02 311
, F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 351
, E04H 9/02 311
, F16F 15/02 A
, F16F 15/02 E
引用特許:
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