特許
J-GLOBAL ID:200903085524801958
潤滑油組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114418
公開番号(公開出願番号):特開平10-287895
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 従来の潤滑油よりも過酷な条件において使用できる高い酸化安定性を有する、内燃機関に好適に使用できる潤滑油組成物を開発する。【解決手段】 (1)飽和炭化水素成分および芳香族炭化水素成分を特定割合で含有し、樹脂分が1質量%以下である基油であって、飽和炭化水素成分および芳香族炭化水素成分のkp[RH](特定条件における水素引き抜き反応の速度定数kpと、特定条件における当該飽和炭化水素成分の平均モル数[RH]の積)の値がそれぞれ特定された基油に対し、(2)硫黄含有酸化防止剤を特定量配合した潤滑油組成物を使用する。
請求項(抜粋):
(1)飽和炭化水素成分70〜97質量%および芳香族炭化水素成分2〜30質量%を含有し、樹脂分が1質量%以下である基油であって、飽和炭化水素成分のkp1 [RH]1 (kp1 (M-1s-1)は40°Cにおけるt-ブチルパーオキシラジカルによる水素引き抜き反応の速度定数を、[RH]1(M)は40°Cにおける飽和炭化水素成分1L中における当該飽和炭化水素成分の平均モル数をそれぞれ表す。)が0.3(s-1)以下、芳香族炭化水素成分のkp2 [RH]2 (kp2 (M-1s-1)は40°Cにおけるt-ブチルパーオキシラジカルによる水素引き抜き反応の速度定数を、[RH]2 (M)は40°Cにおける芳香族炭化水素成分1L中における当該の芳香族炭化水素成分の平均モル数をそれぞれ表す。)が1〜20(s-1)である基油100重量部に対し、(2)硫黄含有酸化防止剤0.01〜10重量部を配合してなる潤滑油組成物。
IPC (11件):
C10M169/04
, C10M171/00
, C10M101:02
, C10M135:18
, C10M137:10
, C10N 10:04
, C10N 10:12
, C10N 20:00
, C10N 30:08
, C10N 30:10
, C10N 40:25
FI (2件):
引用特許:
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