特許

J-GLOBAL ID：200903085529183829

建設機械の油圧駆動装置

発明者： 中谷 賢一郎 ,  川本 純也
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 春日 讓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-280406
公開番号（公開出願番号）：特開2002-089512
出願日： 2000年09月14日
公開日（公表日）： 2002年03月27日
要約：

【要約】【課題】 建設機械の油圧駆動装置において、アタッチメント用アクチュエータへの流量を適切に制御し、複合操作性を向上する。【解決手段】 3つの切換位置I,II,IIIを有する合流切換弁20を設け、各切換位置で、アタッチメント用アクチュエータ21と複合操作されることの多い特定の常設アクチュエータが属する油圧回路を第4油圧回路104に非接続とし、少なくともそれ以外の油圧回路を第4油圧回路104に接続するものであり、また第4油圧回路104に非接続となる油圧回路が3つの切換位置I,II,IIIで異なるようにしたので、前記特定の常設アクチュエータを接続した油圧回路が第4油圧回路104に対して非接続となるよう合流切換弁20の切換位置I,II,IIIを切り換えることで、アタッチメント用アクチュエータ21は複合操作する常設アクチュエータから圧油流量の変動による影響を遮断できる。

請求項（抜粋）：

それぞれが1つの油圧ポンプを有し、各油圧ポンプからの吐出油により少なくとも1つの常設アクチュエータを駆動する少なくとも3つの油圧回路と、前記少なくとも3つの油圧回路のうち少なくとも1つに接続され、アタッチメント用アクチュエータを駆動するアタッチメント用油圧回路とを備え、前記常設アクチュエータは前記アタッチメント用アクチュエータと複合操作されることの多い特定の常設アクチュエータを含む建設機械の油圧駆動装置において、前記少なくとも3つの油圧回路と前記アタッチメント用油圧回路との間に設けられ、前記特定の常設アクチュエータが前記少なくとも3つの油圧回路のうちのいずれに属する場合でも、前記特定の常設アクチュエータが属する油圧回路が前記アタッチメント用油圧回路と非接続となるよう、前記少なくとも3つの油圧回路のそれぞれを前記アタッチメント用油圧回路に選択的に接続する合流切換弁を備えることを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。

IPC (2件)：

F15B 11/17 ,  E02F 9/22

FI (2件)：

E02F 9/22 K ,  F15B 11/16 A

Fターム (18件)：

2D003AA01 ,  2D003BA01 ,  2D003CA07 ,  2D003CA09 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  3H089AA72 ,  3H089BB15 ,  3H089BB19 ,  3H089CC11 ,  3H089DA02 ,  3H089DA03 ,  3H089DA06 ,  3H089DB13 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02