特許
J-GLOBAL ID:200903085529458054
燃焼機器の未燃成分濃度検出装置の較正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042294
公開番号(公開出願番号):特開平9-236258
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 未燃成分検出センサの特性のバラツキにかかわらず未燃成分の濃度を高い精度で判別できるように較正することができる燃焼機器の未燃成分濃度検出装置の較正装置を提供する。【解決手段】 バーナ2の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度を検出し、且つ、予め較正された較正用未燃成分検出手段Mと、バーナ2の燃焼量を調整可能な燃焼量調整手段11を調整制御して、未燃成分検出センサSの雰囲気温度を変更させる燃焼量調整制御を実行する燃焼制御手段101cと、燃焼量調整制御の実行に伴って検出される、温度検出手段25の検出温度、未燃成分検出センサSの検出値、及び、較正用未燃成分検出手段Mの検出値とに基づいて、記憶手段103に記憶されている、未燃成分検出センサSにおける、検出値と雰囲気温度との基準相関関係を補正する補正手段106が設けられている。
請求項(抜粋):
燃焼機器に設けられたバーナ(2)の燃焼ガスに接触する状態に配置されて、その燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた検出値を出力し、且つ、未燃成分の濃度が同じでも雰囲気温度により検出値が変化する未燃成分検出センサ(S)と、その未燃成分検出センサ(S)における、検出値と雰囲気温度との基準相関関係を記憶する記憶手段(103)と、前記未燃成分検出センサ(S)の雰囲気温度を検出する温度検出手段(25)と、前記記憶手段(103)の記憶情報、前記未燃成分検出センサ(S)の検出値、及び、前記温度検出手段(25)の検出温度に基づいて、未燃成分の濃度を判別する濃度判別手段(104)が設けられた燃焼機器の未燃成分濃度検出装置の較正装置であって、前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度を検出し、且つ、予め較正された較正用未燃成分検出手段(M)と、前記バーナ(2)の燃焼量を調整可能な燃焼量調整手段(11)を調整制御して、前記未燃成分検出センサ(S)の雰囲気温度を変更させる燃焼量調整制御を実行する燃焼制御手段(101c)と、前記燃焼量調整制御の実行に伴って検出される、前記温度検出手段(25)の検出温度、前記未燃成分検出センサ(S)の検出値、及び、前記較正用未燃成分検出手段(M)の検出値とに基づいて、前記記憶手段(103)に記憶されている基準相関関係を補正する補正手段(106)が設けられている燃焼機器の未燃成分濃度検出装置の較正装置。
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