特許
J-GLOBAL ID:200903085530817882

地質試料採取装置および地質試料採取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126928
公開番号(公開出願番号):特開2002-322894
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 採取管引き抜き時の試料の乱れや脱落を確実に防止する。【解決手段】 凹状断面形状の試料採取管1の下部にブリッジプレート3を固定し、その部分を閉断面形状の脱落防止部Pとする。脱落防止部Pにはヒンジ回転式の開閉蓋5を主体とする開閉機構6を設け、開閉蓋5と同軸一体にフラッパ8を設ける。地中への圧入時にはフラッパ8が受ける圧入抵抗で開閉蓋5を開く一方、採取管1の引き抜き時にはフラッパ8が受ける引き抜き抵抗で開閉蓋5を強制的に閉じて、内部に取り込んだ試料の脱落を防止する。
請求項(抜粋):
筒状をなす試料採取管を地中に圧入することによりその圧入深さ相当分の地質試料を採取する装置であって、試料採取管の側壁の一部を長手方向に沿って切除することによりその切除部をもって開放してなる凹状断面形状の導入部と、上記試料採取管の導入部の下端部側に連続して設けられてその側壁が未開放の閉断面形状をなす脱落防止部と、上記脱落防止部にその下端開口部を開閉するように設けられて、地中に対する試料採取管の圧入時には開状態に保持される一方で地中からの試料採取管の引き抜き時には閉状態に保持されてその試料採取管内部の試料の脱落を阻止する開閉機構と、を備えたことを特徴とする地質試料採取装置。
IPC (3件):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04 ,  G01N 1/08
FI (3件):
E21B 25/00 ,  E02D 1/04 ,  G01N 1/08 D
Fターム (11件):
2D043BA08 ,  2D043BB09 ,  2G052AA19 ,  2G052AC03 ,  2G052AD12 ,  2G052BA13 ,  2G052BA21 ,  2G052CA02 ,  2G052CA16 ,  2G052EC08 ,  2G052JA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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