特許
J-GLOBAL ID:200903085531170297

車両用警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036657
公開番号(公開出願番号):特開平7-244787
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 車両内外の環境や運転者の個人差に応じて音圧を自動調整し、運転者に確実に、最適な警報を与えることができる車両用警報装置を提供する。【構成】 レーダ装置10、車速センサ12の出力はECU20に出力され、ECU20は許容車間距離との比較に基づき緊急度を評価し、警報音生成器22及び音圧制御器24に制御信号を出力する。音圧制御器24はECU20からの制御信号に基づいて警報の音圧を増減調整し、警報器26を駆動して運転者に警報を与える。ステアリングセンサ14、騒音センサ16、運転者の生理状態の変化を検出する生理状態センサ18も設けられ、検出信号をECU20に出力する。ECU20はこれらの検出信号に基づき、警報器26で報知した警報に運転者が反応した結果の生理状態変化量を抽出し、この生理状態変化量に基づき個体標準レベルを増減調整し、個体標準レベルに対応した音圧レベルが決定される。
請求項(抜粋):
車両周囲環境を認識し、認識結果に応じて運転者に所定の警報を報知する車両用警報装置であって、車両周囲環境を認識する環境認識手段と、前記周囲環境認識手段での認識結果に応じて報知すべき警報を制御する警報制御手段と、前記警報制御手段からの出力に基づき警報を発する警報発生手段と、運転者の生理状態を検出する生理状態検出手段と、検出された運転者の生理状態の変化の内、前記警報発生手段で発生された警報に基づく生理状態の変化を抽出する生理状態変化抽出手段と、を有し、前記警報制御手段は前記生理状態変化抽出手段で抽出された生理状態の変化に基づき警報を制御することを特徴とする車両用警報装置。
IPC (4件):
G08B 21/00 ,  B60K 28/06 ,  G10K 11/02 ,  G10K 15/04 304

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