特許
J-GLOBAL ID:200903085532659990

ポリアリレート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312202
公開番号(公開出願番号):特開平9-151245
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ビスフェノール-Aとテレフタル酸、イソフタル酸を原料としたポリアリレート樹脂よりも更に電気特性に優れ、かつ溶媒への良好な溶解性を有するポリアリレートを提供する。【解決手段】 二価のフェノール残基と特定の二価のカルボン酸残基を全カルボン酸残基に対してモル分率で0.05〜0.70含有する二価のカルボン酸残基とで構成されているポリアリレートであって、末端のカルボキシル価が20モル/トン以下であり、10重量%以上の濃度で塩化メチレンへの溶解性を有するポリアリレート。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される二価のフェノール残基、一般式(2)で表される二価のカルボン酸残基、及び一般式(3)及び/又は一般式(4)で表される二価のカルボン酸残基で構成されているポリアリレートであって、一般式(3)及び/又は一般式(4)で表される二価のカルボン酸残基の量が全カルボン酸残基に対してモル分率で0.05〜0.70であり、かつ、末端のカルボキシル価が20モル/トン以下であり、10重量%以上の濃度で塩化メチレンへの溶解性を有することを特徴とするポリアリレート。【化1】〔一般式(1)中、R1 〜R4 は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の炭化水素基を表し、Xは、単結合、酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、アルキレン基、アルキリデン基、フェニルアルキリデン基、環状炭化水素基及びカルボニル基からなる群から選ばれる。一般式(2)中、Yはベンゼン環、ナフタレン環、ビフェニル環、アルキル基及び環状アルキル基からなる群から選ばれる。一般式(3)中、R5 〜R8 は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の炭化水素基を表し、nは2〜5の整数を表す。一般式(4)中、R9 〜R16は、各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の炭化水素基を表し、mは1〜5の整数を表す。〕
IPC (4件):
C08G 63/16 NMD ,  C08G 63/18 NNG ,  C08G 63/185 NNK ,  C08G 63/193 NNP
FI (4件):
C08G 63/16 NMD ,  C08G 63/18 NNG ,  C08G 63/185 NNK ,  C08G 63/193 NNP
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-182332
  • 特開昭63-182332

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