特許
J-GLOBAL ID:200903085537045168

包装体の残留酸素除去方法並びに包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-409586
公開番号(公開出願番号):特開平5-032277
出願日: 1990年12月28日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、内容物の保存性とフレーバ保持特性とに優れた包装体を得ることであり、金属等の脱酸素剤が内容物中に溶出する傾向が全くなく、しかも容器内の酸素を著しく低いレベルに抑制する事が可能な包装体及びこの包装体を得る方法を提供するにある。【構成】本発明は、酸素遮断性を有する層と、該酸素遮断層よりも容器内部側に設けられた高分子のラジカル生成能を有する樹脂層との積層体からなる容器の少なくとも内部に光乃至イオン化放射線を照射し、生成する高分子ラジカルが失活しない内に内容物を充填し、容器を密封して、容器内の残留酸素を吸収させることを特徴とする包装体の残留酸素除去方法が提供される。
請求項(抜粋):
酸素遮断性を有する層と、該酸素遮断層よりも容器内部側に設けられた高分子のラジカル生成能を有する樹脂層との積層体からなる容器の少なくとも内部に光乃至イオン化放射線を照射し、生成する高分子ラジカルが失活しない内に内容物を充填し、容器を密封して、容器内の残留酸素を吸収させることを特徴とする包装体の残留酸素除去方法。
IPC (3件):
B65D 81/26 ,  B32B 7/02 ,  B32B 15/08

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