特許
J-GLOBAL ID:200903085538157261

イオンエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084377
公開番号(公開出願番号):特開平11-280640
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】耐振性の向上を図れ、加速電極の大口径化に寄与できるイオンエンジンを提供する。【解決手段】イオンを加速して外部へ送り出す複数のグリッド板4a、4bからなる加速電極と、各グリッド板4a、4bを支持する複数の電極支持機構とを備えたイオンエンジンにおいて、電極支持機構32a(32b)は、放電容器3の軸心線と直交する方向の変位増加に対してバネ定数が段階的に増加する非線形バネ機構を備え、非線形バネ機構は、先端部がグリッド板4a(4b)に連結されると共に基端側が支持部材24a(24b)に固定された第1のバネ部材23a(23b)と、基端側が第1のバネ部材23a(23b)の基端側に固定されると共に先端側が遊端状態で第1のバネ部材23a(23b)を取り囲むように配置された筒状の第2のバネ部材33a(33b)とで構成されている。
請求項(抜粋):
放電容器と、この放電容器の内部に作動ガスを導入するガス導入系と、このガス導入系によって導かれた作動ガスを電離させて前記放電容器内にプラズマを生成する手段と、前記プラズマ中のイオンを取り出し、加速して前記放電容器の外部へ送り出すための複数のグリッド板からなる加速電極と、前記各グリッド板を支持する複数の電極支持機構とを備えたイオンエンジンにおいて、前記電極支持機構は、前記放電容器の軸心線と直交する方向の変位増加に対してバネ定数が段階的に増加する非線形バネ機構を具備してなることを特徴とするイオンエンジン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • イオンスラスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-123578   出願人:科学技術庁航空宇宙技術研究所長, 株式会社東芝

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