特許
J-GLOBAL ID:200903085539533844
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190020
公開番号(公開出願番号):特開平9-042887
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】従来の熱交換器は端板の両側に設けられるU字形のベンドパイプにより、大きな設置スペースを必要としていた。このベンドパイプに代わるパイプの連通手段により設置スペースを大幅に縮小できるものにする。【構成】熱交換器1の多数のフィン2の両側に設置される端板3に密着取付けされる平板状の連通板7を設ける。この連通板7はフィン2及び端板3を貫通する多数のパイプ4の連通させる2つの端部の対向部分を外側にふくらませて端板3との間に2本のパイプ4をつなぐ冷媒通路71を形成する。しかして多数のパイプ4が冷媒通路71を介して1本に連なり入口のリードパイプ6から送り込まれた冷媒はパイプ4を流れる間に外気との熱交換により冷却され出口のリードパイプ6から送り出される。かつ端板3からは冷媒通路を形成する分が突出するだけなので熱交換器1の設置スペースを大幅に縮小することができる。
請求項(抜粋):
多数のパイプ孔を有し互いに板面を向かい合わせて略平行に並べて配置される薄板状の多数のフィンと、フィンと同様のパイプ孔を有し前記フィンの両側に配置される端板と、前記フィンと端板のパイプ孔を貫通し外周上に前記フィンを密着させる多数のパイプと、パイプ端部の対向部分を外側にふくらませて端板との間に空間を設け冷媒通路を形成した連通板とを設けたことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
FI (2件):
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