特許
J-GLOBAL ID:200903085539827260

スペクトル拡散通信の初期捕捉積分方法、初期捕捉積分回路及び受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330513
公開番号(公開出願番号):特開平9-172392
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 スペクトル拡散通信の初期捕捉積分方法、初期捕捉積分回路及び受信機に関し、シーケンシャル・サーチ方式による初期捕捉を短時間且つ確実に行なうことが可能な初期捕捉積分方法、初期捕捉積分回路及び受信機を提供する。【解決手段】 復調信号と拡散符号との乗算をチップ毎に逐次行ない、逐次得られる該乗算結果を、予測された復調信号の符号と実際の復調信号の符号との一致を検出した時点から拡散符号の先頭まで積分して第一の積分値として保持し、更に、逐次得られる該乗算結果を、該拡散符号の先頭から該一致検出信号の整数フレーム後の時点まで積分して第二の積分値として保持し、該第一の積分値と該第二の積分値の加算と減算を行ない、該加算結果と該減算結果とを各々二乗して二の相関値を算出し、該二の相関値を比較して大きい方の相関値を選択し、該選択された相関値が所定の閾値より大きい時に初期捕捉判定信号を出力するように構成する。
請求項(抜粋):
復調信号と拡散符号との乗算をチップ毎に逐次行ない、逐次得られる該乗算結果を、予測された復調信号の符号と実際の復調信号の符号との一致を検出した時点から拡散符号の先頭まで積分して第一の積分値として保持し、更に、逐次得られる該乗算結果を、該拡散符号の先頭から該一致検出信号の整数フレーム後の時点まで積分して第二の積分値として保持し、該第一の積分値と該第二の積分値の加算と減算を行ない、該加算結果と該減算結果とを各々二乗して二の相関値を算出し、該二の相関値を比較して大きい方の相関値を選択し、該選択された相関値が所定の閾値より大きい時に初期捕捉判定信号を出力することを特徴とするスペクトル拡散通信の初期捕捉積分方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C

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