特許
J-GLOBAL ID:200903085540156906

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229047
公開番号(公開出願番号):特開平6-074497
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、氷蓄熱装置に関し、蓄熱体として水を含んだ吸水性高分子材料を用い、また蓄熱槽と凝縮器、熱交換器との間で閉回路を構成することにより、フロンガス系冷媒を用いない高効率の密封型氷蓄熱装置を提供することを目的とする。【構成】電磁弁10、11を閉じた状態で一次真空ポンプ4により蓄熱槽内および凝縮器2内を減圧し、夜間に、二次真空ポンプ5を作動させて蓄熱槽1内の吸水性高分子ゲルからなる蓄熱体Gを製氷させる。次いで昼間に、電磁弁6、7を閉じて、電磁弁10、11を開いた状態で循環水ポンプ9を作動させて、蓄熱体Gを解氷して生成される水を熱交換器8に供給して、熱交換器8で得られる冷水Sを冷房用に利用する。再度電磁弁6、7および10、11を切換えることにより、蓄熱槽1内の減圧状態が保持されたまま冷蓄熱運転に移ることができる。
請求項(抜粋):
水を含んだ吸水性高分子材料からなる蓄熱体を収納した蓄熱槽と、該蓄熱槽に接続された凝縮器と、蓄熱槽および凝縮器に接続され、蓄熱槽内および凝縮器内を減圧させる第1排気手段と、蓄熱槽と凝縮器とを接続する経路中に配置され、蓄熱槽から凝縮器に向けて排気する第2排気手段と、蓄熱槽と凝縮器とを接続する経路中に配置され、蓄熱槽と凝縮器との接続を遮断可能な第1遮断手段と、蓄熱槽に接続された熱交換器と、蓄熱槽と熱交換器とを接続する経路中に配置され、蓄熱槽から熱交換器に向けて送水する送水手段と、蓄熱槽と熱交換器とを接続する経路中に配置され、蓄熱槽と熱交換器との接続を遮断可能な第2遮断手段と、を有することを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (5件):
F24F 5/00 102 ,  F25B 19/00 ,  F25C 1/00 ,  F25C 1/16 ,  F25D 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-236076
  • 特開平3-055446
  • 特開平4-236076
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