特許
J-GLOBAL ID:200903085540227358

光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258875
公開番号(公開出願番号):特開平6-235951
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光再生の機能を向上させた光通信システムを提供する。【構成】 クロック信号は受信したデータ信号以外のソースから生成する。このサニャクスイッチ130は二重の速度特性を有する伝播速度制御可能媒体を有する。このデータ信号の特性(例、波長または極性)を選択して、データ信号が第1速度で、その媒体内を伝播し、クロック信号の特性はクロック信号が第2速度で媒体内を伝播するよう選択される。このことにより、データ信号とクロック信号との間の位相同期とは無関係に、これらの信号は媒体内を伝播する際に交差することが可能となる。これにより、サニャクスイッチは受信したデータパルスの代わりに新たなクロックパルスで置換する。かくして、受信した劣化データ信号127のデータパターンは、クロック信号により再生されて、新たなデータ信号141を生成する。
請求項(抜粋):
その第1端で光データ信号を受信し、その第2端で劣化した対応光データ信号を出力する光通信パス(111)と、前記劣化データ信号以外から、この劣化データ信号と等しい周波数を有するが位相同期していない光クロック信号を抽出する手段(118)と、前記劣化データ信号から、新たな光データ信号を生成する手段(150)と、からなる光通信システムにおいて、前記光データ信号生成手段(150)は、前記劣化データ信号に対しては第1伝播速度を有し、前記クロック信号に対しては第2伝播速度を有する伝播速度制御媒体(131)と、前記媒体は、前記第1伝播速度と第2伝播速度との差が、前記媒体を通過する伝搬速度の速い信号は、1クロック期間Tだけ、遅い信号より速くなるような長さを有し、前記第2伝播速度で一方向に前記媒体中を伝播する相互作用信号(MARK)と、前記第2伝播速度で前記方向とは反対方向に前記媒体を伝播する反対方向基準信号(REF)とを生成する為に、前記クロック信号を前記媒体中に注入する手段(129)と、前記第1伝播速度で前記相互作用信号の方向に前記媒体中を伝播するように、且つ前記劣化データ信号と前記相互作用信号との伝播速度の差が、前記劣化データ信号と前記相互作用信号とが、前記媒体中を伝播している間互いに交差するように、前記相互作用信号のタイミングとは関係なく、前記データ信号を前記媒体中に制御して注入する手段(135)と、前記劣化データ信号と前記相互作用信号とが前記媒体中を伝播中に交差するときに、前記劣化データ信号を前記クロック信号で置換することにより、新たな光データ信号を生成し、この新たな光データ信号が前記劣化データ信号と同一のデータパターンを有するように、前記相互作用信号と前記反対方向基準信号とが前記前記媒体中を伝播した後、前記相互作用信号と反対方向基準信号とを結合する手段(132)と、からなることを特徴とする光通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-022930
  • 特開平4-229836

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