特許

J-GLOBAL ID：200903085540610224

炉内溶射ロールの寿命判定方法

発明者： 緑川 悟
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-309199
公開番号（公開出願番号）：特開平8-166332
出願日： 1994年12月13日
公開日（公表日）： 1996年06月25日
要約：

【要約】【目 的】 炉内溶射ロールの皮膜の劣化状態を精度よく判定でき、事前に溶射皮膜の剥離の発生を予測する炉内溶射ロールの寿命判定方法の提供。【構 成】 超音波硬度計を用いて測定したロール表面の溶射皮膜初期硬度に対してロール中央部の溶射皮膜硬度が下記条件を満たすとき、溶射皮膜の劣化により炉内溶射ロールが寿命であると判定する方法。記HVc≦1/2HVfただし、HVc:ロール中央部の溶射皮膜硬度の平均値(10点以上の測定値使用)HVf:ロール表面の溶射皮膜初期硬度の平均値(10点以上の測定値使用)である。

請求項（抜粋）：

炉内溶射ロールの寿命を判定する方法において、超音波硬度計を用いて測定したロール表面の溶射皮膜初期硬度に対してロール中央部の溶射皮膜硬度が下記条件を満たすとき、溶射皮膜の劣化により炉内溶射ロールが寿命であると判定することを特徴とする炉内溶射ロールの寿命判定方法。記HVc≦1/2HVfただし、HVc:ロール中央部の溶射皮膜硬度の平均値(10点以上の測定値使用)HVf:ロール表面の溶射皮膜初期硬度の平均値(10点以上の測定値使用)である。

IPC (3件)：

G01N 3/00 ,  G01M 19/00 ,  G01N 3/40