特許
J-GLOBAL ID:200903085540926540

電圧制御発振器制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236741
公開番号(公開出願番号):特開平6-181432
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】二重ループPLLにおける信号加算回路に関し、構成素子が少なく、かつ、次段に接続されるVCOの温度変動等の特性を補償するための制御回路を提供する。【構成】次段に接続されるVCOを構成するトランジスタと同じ特性を持つもので制御されるカレントミラー回路6と、このカレントミラー回路の出力電流で2組の差動増幅回路7,9の電流を制御し、この2組の差動増幅回路7,9の出力電流を電流加算回路8により足し合わせ、更にカレントミラー回路10によってこの電流を抵抗R3に供給し、出力電圧を抵抗R3の所から取り出すような構成となっている。
請求項(抜粋):
第1の位相比較器と第1の低域通過フィルタと第1の電圧制御発振器とを含む第1の位相同期回路と、第2の位相比較器と第2の低域通過フィルタと第2の電圧制御発振器とを含む第2の位相同期回路とから成る二重ループPLL回路に使用され、前記第1の低域通過フィルタの出力と前記第2の低域通過フィルタの出力とを加算した信号によって前記第2の電圧制御発振器の出力信号周波数を制御する電圧制御発振器制御回路において、所定の出力電流を発生する第1のカレントミラー回路と、前記出力電流が供給され前記第1の低域通過フィルタの出力信号を入力として差動増幅する第1の差動増幅回路と、前記出力電流が供給され前記第2の低域通過フィルタの出力信号を入力として差動増幅する第2の差動増幅回路と、前記第1および第2の差動増幅回路の出力電流を第2のカレントミラー回路によって受け、加算する電流加算回路と、前記電流加算回路からの加算出力電流を電圧に変換する出力手段とを含む電圧制御発振器制御回路。
IPC (3件):
H03L 7/087 ,  H03L 7/099 ,  H03L 7/093
FI (3件):
H03L 7/08 P ,  H03L 7/08 F ,  H03L 7/08 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-026030
  • 特開平2-244820
  • 特開昭58-166814
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