特許
J-GLOBAL ID:200903085541054007

半透過・反射型液晶装置、およびそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227545
公開番号(公開出願番号):特開2003-270627
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 マルチギャップタイプの液晶装置、およびそれを用いた電子機器において、透過表示領域と反射表示領域との境界部分で液晶分子の配向が乱れていても、品位の高い表示を行うことのできる構成を提供することにある。【解決手段】 液晶装置1は、第1の透明電極11が表面に形成された透明な第1の基板10と、第2の透明電極21が形成された透明な第2の基板20と、液晶層50とを有する。画素領域3には、反射表示領域31および透過表示領域32を規定する光反射層4が形成され、その上層側には、透過表示領域32に相当する領域が開口61となっている層厚調整層6が形成されている。層厚調整層6において、反射表示領域31と透過表示領域32との境界部分は斜面60になっているが、この領域には遮光膜9が平面的に重なっている。
請求項(抜粋):
表面に第1の透明電極が形成された第1の基板と、前記第1の電極と対向する面側に第2の透明電極が形成された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に保持された液晶層とを有し、前記第1の基板は、前記第1の透明電極と前記第2の透明電極とが対向する画素領域に反射表示領域を構成し、当該画素領域の残りの領域を透過表示領域とする光反射層、前記反射表示領域における前記液晶層の層厚を前記透過表示領域における前記液晶層の層厚よりも小さくする層厚調整層、および前記第1の透明電極を下層側から上層側に向かってこの順に備える半透過・反射型液晶装置において、前記第1の基板および前記第2の基板のうちの少なくとも一方には、前記反射表示領域と前記透過表示領域との境界領域に重なるように遮光膜が形成されていることを特徴とする半透過・反射型液晶装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/00 ,  G02F 1/1343
FI (5件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/00 B ,  G02F 1/1343
Fターム (23件):
2H042AA09 ,  2H042AA15 ,  2H042AA26 ,  2H091FA02Y ,  2H091FA15Y ,  2H091FA34Y ,  2H091FA41Z ,  2H091LA15 ,  2H091LA17 ,  2H092GA13 ,  2H092GA16 ,  2H092HA03 ,  2H092HA05 ,  2H092JA24 ,  2H092JB07 ,  2H092JB51 ,  2H092JB56 ,  2H092NA01 ,  2H092PA08 ,  2H092PA09 ,  2H092PA11 ,  2H092PA12 ,  2H092PA13

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