特許
J-GLOBAL ID:200903085546344844

EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211560
公開番号(公開出願番号):特開平7-065959
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、発光効率を低下を防止し、コントラストを向上させる構造のEL素子を提供することを目的とする。【構成】本発明は、発光波長を透過する透明基板11、導電膜(透明電極)12、発光体13、該発光体13を両側から挟む小屈折率の電子反射層14、電子走行層(真性またはn型層)15、一部が電子走行層15中に埋め込まれる円錐状の突起部Aを有する電子放出電極16から構成され、電界が印加されると突起部Aに電界が集中し、ここから電子が電子走行層15中に放出・加速されて、発光体13に向かって走行する。この電子は、格子等で走行中に散乱され、電界方向に対して横方向に拡がるが、電子反射層14が電子に対するポテンシャルバリアとして働き、電子を反射して、電子の横拡がりを抑制した高コントラストのEL素子である。
請求項(抜粋):
発光中心となる物質を添加した発光体と、前記発光体を挟む2つ以上の電圧印加電極とで構成され、少なくとも1つの電極に、前記発光体中に入込み印加された電界を狭い領域に集中させる尖突起を具備することを特徴とするEL素子。

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