特許
J-GLOBAL ID:200903085546830480

粉粒体排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076153
公開番号(公開出願番号):特開平8-324789
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】窒素ガスの供給量を調整可能とし、制御装置の簡単化および作業者の負担軽減化を図る。【構成】第1分岐供給管7 に、通断可能に切換わる第1開閉弁11と開度可変な第1流量調整弁12とを設ける。分岐供給管7aに、通断可能に切換わる開閉弁13を設ける。第2分岐供給管8 に、通断可能に切換わる第2開閉弁14と開度可変な第2流量調整弁15とを設ける。排出管6 に、通断可能に切換わる第3開閉弁16を設ける。気体室4 への窒素ガス供給時に第1開閉弁を連通位置に、排出管への窒素ガス供給時に第2及び第3開閉弁を連通位置にそれぞれ切換制御する制御装置17を設ける。第1及び第2流量調整弁を、タンク2 内の圧力を所定の圧力設定範囲から漸増させるように開度調整する。第1開閉弁を、タンク内の圧力が所定の圧力範囲を越えたときに連通位置から遮断位置に切換操作する。
請求項(抜粋):
内部に粉粒体を貯留するタンクと、該タンクの下部の少なくとも1箇所に設けられたホッパ部と、該ホッパ部に設けられた気体室と、一端が気体供給源に接続された供給管と、一端が上記ホッパ部に開口し、他端が外部の粉粒体輸送配管に接続可能に開口する排出管と、上記供給管の他端より気体室側に分岐し、その先端が上記気体室に開口する第1分岐供給管と、上記供給管の他端よりホッパ部側に分岐し、その先端が上記排出管の途中に開口する第2分岐供給管とを備え、上記第1分岐供給管を介して気体室に供給される気体によってホッパ部の粉粒体を流動化させると共にタンク内を加圧し、この状態で、上記第2分岐供給管を介して排出管に供給される気体によってタンク内の粉粒体を排出管から粉粒体輸送配管を介して排出するようにした粉粒体排出装置において、上記第1分岐供給管には、該第1分岐供給管を連通する連通位置と第1分岐供給管の連通を遮断する遮断位置とに切換える第1開閉弁と、この第1分岐供給管内を流れる気体の供給量を調整する開度可変な第1流量調整弁とが設けられており、上記第2分岐供給管には、該第2分岐供給管を連通する連通位置と第2分岐供給管の連通を遮断する遮断位置とに切換わる第2開閉弁と、この第2分岐供給管内を流れる気体の供給量を調整する開度可変な第2流量調整弁とが設けられており、上記排出管には、該排出管を連通する連通位置と排出管の連通を遮断する遮断位置とに切換わる第3開閉弁が設けられており、上記気体室への気体の供給時に上記第1開閉弁を連通位置に切換える一方、上記排出管への気体の供給時に上記第2開閉弁および第3開閉弁を連通位置に切換えるように制御する制御手段が設けられており、上記第1および第2流量調整弁は、その両流量調整弁からの気体の供給量によって上記タンク内から粉粒体を排出するときに該タンク内の圧力を所定の圧力設定範囲から漸増させるように開度調整されているとともに、上記第1開閉弁は、該両流量調整弁による開度調整によりタンク内の圧力が所定の圧力範囲を越えたときに連通位置から遮断位置に切換操作されるようにしたことを特徴とする粉粒体排出装置。
IPC (4件):
B65G 53/66 ,  B65G 53/22 ,  B65G 53/56 ,  B65G 65/40
FI (4件):
B65G 53/66 B ,  B65G 53/22 ,  B65G 53/56 ,  B65G 65/40 B

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