特許
J-GLOBAL ID:200903085547086598

磁石発電機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079474
公開番号(公開出願番号):特開平7-274421
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 リラクタが膨出形成されたヨークにマグネットを内径の縮小化を回避しつつ適正に装着する。【構成】 円筒壁の一部にリラクタ13が径方向外側に膨出形成されたヨーク11の内周に円弧形状のマグネット20が複数個間隔をおいて配設されている磁石発電機の回転子において、各マグネット外周の周方向中央部22aの半径Raはヨーク筒壁12内周の半径raよりも大きく、周方向両端部22bの半径Rbはヨーク筒壁内周の半径raよりも小さく設定されている。【効果】 リラクタの膨出によりヨークの真円度が低下していた場合、マグネット外周の中央部22aがヨーク筒壁内周に常に当接するため、マグネットはヨークの中心方向へ偏よらない。マグネット群の内径寸法が縮小しないため、回転子の発電子への干渉を回避でき、回転子と発電子とのエアギャップを大きく設定する必要はなくなる。
請求項(抜粋):
円筒形状のヨークの内周に円弧形状のマグネットが複数個間隔をおいて配されて、その外周面がヨークの内周面に当接されており、このヨークの筒壁の一部にリラクタが径方向外側に膨出形成されている磁石発電機の回転子において、前記各マグネット外周の周方向中央部における半径は前記ヨーク内周の半径よりも大きく設定されており、マグネット外周の両端部はヨーク内周から離間するように設定されていることを特徴とする磁石発電機の回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 21/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-142333
  • 特公昭39-011810
  • 特開平2-174541

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