特許
J-GLOBAL ID:200903085550423198

自己診断機能を持った小型固体状参照電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-608167
公開番号(公開出願番号):特表2002-540424
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】本発明は、自己診断機能を持つ固体状小型参照電極に関するものである。具体的に、参照電極は、基板11、金属層12、難溶性金属塩層13、水溶液中で金属層の絶縁のための絶縁膜層18、内部参照溶液のヒドロゲル14、上記のヒドロゲルが試料溶液と接触しているヒドロゲル上の界面16、及びイオン感応性保護膜17で構成される。保護膜17は、試料溶液60と内部参照溶液14を分離し、また界面の汚染時には、イオン感知膜として作動し、上記の界面を除外したヒドロゲル14の全ての界面にわたって形成される。界面16は、二つまたは、それ以上存在する。本発明の参照電極は、作動上の異常を自己判断でき、ヒドロゲルの保護膜としてイオン感応性物質が含まれたイオン感応性膜及び増加した界面によって溶液内で速い活性化時間を持つ。
請求項(抜粋):
電位差測定法電極系の参照電極において、試料と接している参照電極の界面面積を増加させ、内部参照溶液の保護膜にイオン選択性物質を包含させたイオン感知膜を導入させたことを特徴とする参照電極。
IPC (2件):
G01N 27/30 311 ,  G01N 27/30
FI (2件):
G01N 27/30 311 Z ,  G01N 27/30 311 D

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