特許
J-GLOBAL ID:200903085551582320

画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333861
公開番号(公開出願番号):特開平9-266536
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 R、G、Bの各センサの位置が副走査方向にずれている構成において副走査速度の変動に応じて各画像データの位置ずれを補正する。【解決手段】 R、Gデータの基準となるBデータは3ライン分遅延され、GデータはN〜N+5ライン分遅延され、Rデータは2N〜2N+5ライン分遅延される。ライン補正係数演算部208は、基準となるBのセンサが主走査方向に斜線パターンを走査して読み取られたBデータの値が所定値以上になった点を基準とし、また、2N+3ライン、N+3ラインにおけるぞれぞれR、Gデータの1ドットに対して+側と-側に1/8ドットずらして各位置のR、Gデータを算出し、このR、Gデータと+3ラインにおけるBのデータの差が最小となるようにR、Gデータの移動量を求める。
請求項(抜粋):
R、G、Bの各イメージセンサが副走査方向に離間した画像読み取り装置において、前記各イメージセンサが読み取ったR、G、Bの各データを、読み取りラインが同一になるように各イメージセンサの間隔に応じて1色のデータを基準として他の2色のデータを遅延する第1の遅延手段と、前記第1の遅延手段により遅延された他の2色のデータをライン毎に遅延して複数ラインのデータを出力する第2の遅延手段と、基準となる黒白パターンを前記各イメージセンサが読み取り、前記第1、第2の遅延手段により得られたR、G、Bの各データを更に1ライン間の小数点以下の距離だけ副走査方向に移動し、R、G、Bの各データの差が最小となるようにR、G、Bの各データの移動量を算出する移動量算出手段と、前記移動量算出手段により算出された移動量に基づいて、原稿画像を前記各イメージセンサが読み取り、前記第1の遅延手段によりにより得られたR、G、Bの各データのライン間を補正するライン間補正手段と、を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/48 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/04
FI (3件):
H04N 1/46 A ,  H04N 1/028 C ,  H04N 1/04 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-097056
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-097056

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