特許
J-GLOBAL ID:200903085554651772

ガスシール構造、ガスシール及びガスシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151798
公開番号(公開出願番号):特開2008-305671
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】運転停止などの熱サイクルを含む長時間にわたった運転において、電気的接続とガスシールの両方を同時に実現することができるガスシール構造、ガスシール及びガスシール方法を提供する。【解決手段】 本発明のガスシール構造は、閉じた形状で導電性を有するとともに、内周側噛み合わせ部19a及び外周側噛み合わせ部19bが設けられ、少なくとも領域3aが柔軟性を有するシール部材3と、閉じた形状の凹部4が形成されたシール対象部品1及び他のシール対象部品2と、凹部4に挿入される係合部7とを有する。係合部7a、7bが、シール対象部品1の凹部4a内および他のシール対象部品2の凹部4b内で変形し、係合部7と凹部4とが噛み合う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質型燃料電池及び前記固体電解質型燃料電池へのガスの供給路におけるガスシール構造において、 閉じた形状で導電性を有するとともに、複数の噛み合わせ部が形成され、前記噛み合わせ部の間の領域が柔軟性を有するシール部材と、 前記噛み合わせ部に対応する位置に形成された閉じた形状の凹部が形成されたシール対象部品及び他の前記シール対象部品と、 前記凹部に挿入される係合部とを有し、 前記シール対象部品の前記凹部が形成された面と、他の前記シール対象部品の前記凹部が形成された面とが対向して配置され、これら前記面の間に配置された前記シール部材の前記各係合部が前記各凹部に挿入されることで前記凹部及び前記係合部のいずれか一方が変形し、前記凹部と前記係合部とが噛み合うことを特徴とするガスシール構造。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M8/02 S ,  H01M8/12
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC08 ,  5H026CX08 ,  5H026EE02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-069761   出願人:松下電器産業株式会社
  • 燃料電池用ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-169134   出願人:富士電機ホールディングス株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043676   出願人:株式会社東芝

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