特許
J-GLOBAL ID:200903085554725253

複写プロセスユニットおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046870
公開番号(公開出願番号):特開平5-249765
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 構成の簡略化と、内部に収納されたトナーの漏出を防止することができ、かつ製造工程が簡略化される複写プロセスユニットおよびその製造方法を提供することである。【構成】 複写プロセスユニット11を製造するに際して、下ケース32と上ケース33とに分割し、これらの境界となる外向きフランジ部40,45の表面は単一の平面にあるように平坦に形成する。このような下ケース32に対して、トナー補給板53、穂切りブレード57およびクリーニングブレード62を下ケース32に設けられた嵌合溝49,56,61に、前記仮想平面46とほぼ垂直な方向に沿って上方から装着する。また、現像ローラ36および感光ドラム22は、下ケース32と上ケース33との外向きフランジ部40,45の表面に挟まれて支持される。外向きフランジ部40,45を融着することにより上下のケース32,33は一挙に固定され、かつ内部のトナーに対するシールを実現できる。
請求項(抜粋):
感光ドラム、感光ドラム表面を帯電させる帯電器、感光ドラムにトナーを供給する現像機および転写処理後の感光ドラム上の残留トナーを除去するクリーニング部を一体に備えてなる複写プロセスユニットにおいて、合成樹脂材料からなり、相互に対向する側に開口を形成する開口端部が平坦に形成されている外向きフランジ部をそれぞれ有し、当該各外向きフランジ部で相互に固着される上ケースおよび下ケースを備え、少なくとも感光ドラムの軸が各外向きフランジ部の半割り状の支持部に挟まれて回転自在に支持されるようにしたことを特徴とする複写プロセスユニット。
IPC (2件):
G03G 15/00 101 ,  G03G 21/00 118

前のページに戻る