特許
J-GLOBAL ID:200903085557076388

回転電機のマグネット固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211384
公開番号(公開出願番号):特開平11-041842
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 閉塞壁に孔を開けずにヨークにマグネットを固定する。【解決手段】 一端に閉塞壁12を有する円筒形状のヨーク11の内周面にマグネット18群を環状に配し内周にマグネットカバー21を圧入して固定するに際して、下型34に支持させたマグネットカバー21の外周にマグネット18を周方向に等間隔に配し、上型31に保持されたヨーク11を開口部14側をマグネットカバー21に向けて同心に配する。上型31と下型34が型締めされると、ヨーク11の内周面でマグネット18群の外周面19が押される状態で、ヨーク11内にマグネット18群とマグネットカバー21が圧入される。【効果】 閉塞壁に孔を開けずにヨークにマグネットをマグネットカバーを圧入できるため、モータ組立後の孔埋め作業等を省略でき、モータのコストの増加等を回避できる。
請求項(抜粋):
一端に閉塞壁を有する円筒形状に形成されたヨークの内周面に複数個のマグネットが周方向に間隔を置いて環状に配され各マグネットがその内周に圧入された円筒形状のマグネットカバーによって固定されている回転電機のマグネット固定方法において、前記マグネットカバーが下型に支持されるとともに、このマグネットカバーの外周に前記複数個のマグネットが周方向に間隔を置いて配され、上型に保持された前記ヨークが開口部側を前記マグネットカバーに向けられた状態で前記マグネットカバーと同心に配されて前記上型と前記下型とが型締めされ、前記ヨークの内周面によって前記マグネット群の外周面が押される状態で、前記ヨーク内に前記マグネット群および前記マグネットカバーが圧入されることを特徴とする回転電機のマグネット固定方法。
IPC (5件):
H02K 1/17 ,  H02K 1/27 502 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03 ,  H02K 21/22
FI (5件):
H02K 1/17 ,  H02K 1/27 502 E ,  H02K 1/27 502 H ,  H02K 15/03 A ,  H02K 21/22 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平5-059661
  • 特開昭64-005343
  • 特開平4-275837

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