特許
J-GLOBAL ID:200903085557165836

圧電積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359759
公開番号(公開出願番号):特開2000-236120
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【目的】 交互電極構造型単位積層体の積層構造に工夫を凝らすことで、単位積層体の電極中央部の交互電極部との境界に電界の印加により生ずる変位量差を最小限に抑制するようにした圧電積層体を提供することを目的とする。【解決手段】 単位積層体10aの各圧電素子板11aは、素子板部11cと、各耳部11d、11eとを一体に有するように圧電セラミック材料により形成されている。電極層11bは、素子板部11cの表面及び耳部11eの表面に亘り形成されている。各積層板11のうち上側の積層板11の裏面には、その下側の積層板11の電極層11bが重ね合わされている。各単位積層体10a等は、最下部に位置する単位積層体から最下部に位置する単位積層体10aにかけて、順次、積層方向に直角な方向に90度ずつ、位置ずれして積層されている。
請求項(抜粋):
駆動部である中央電極部(A)の両側に非駆動部である交互電極部(B)をそれぞれ設けてなる複数の交互電極構造型単位積層体(10a乃至10g、10A、10B)を順次積層した圧電積層体において、前記複数の単位積層体のうち、上側の単位積層体は、その両側交互電極部にて、その直下の単位積層体の両側交互電極部に対し間隔をおいて位置していることを特徴とする圧電積層体。
IPC (2件):
H01L 41/083 ,  F02M 51/00
FI (2件):
H01L 41/08 S ,  F02M 51/00 E

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