特許
J-GLOBAL ID:200903085558089289

後二軸型車両に使用されるエア・サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 治彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354570
公開番号(公開出願番号):特開平5-169956
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 雪路,泥路などにおいて、スリップ限界を高めて走行を確保する。【構成】 電磁空気圧切換え装置16が、コントローラ17で切換え動作されて駆動車軸および遊動車軸エア・スプリング11,12,13,14に圧縮空気を給排し、通常走行では、車高を一定に保ち、また、雪路,泥路などで車速が所定の値以下で、駆動輪および遊動輪の回転差が所定の値を越えて所定の時間継続されると、そのコントローラ17でその切換え装置16が切換え動作されてその駆動車軸エア・スプリング11,12の内圧を定常圧力より適宜に上げ、同時に、その遊動車軸エア・スプリング13,14の内圧を定常圧力より適宜に下げて駆動車軸に荷重を集中させ、そして、その駆動輪のスリップ限界を高めるところである。
請求項(抜粋):
フレームの後方に駆動車軸を支持させる駆動車軸エア・スプリングと、そのフレームの後方に遊動車軸をその駆動車軸に隣接して支持させる遊動車軸エア・スプリングと、空気圧源からその駆動車軸および遊動車軸エア・スプリングに圧縮空気を供給し、その駆動車軸および遊動車軸エア・スプリングから圧縮空気を排出する電磁空気圧切換え装置と、車速センサ,駆動輪回転センサ,および、遊動輪回転センサから信号を入力し、通常走行では、その電磁空気圧切換え装置に通常に切換え動作させてその駆動車軸および遊動車軸エア・スプリングを互いに連通させ、また、車速が所定の値以下で、駆動輪および遊動輪の回転差が所定の値を越えて所定の時間継続されると、その電磁空気圧切換え装置に切換え動作させてその駆動車軸エア・スプリングの内圧を定常圧力より適宜に上げ、同時に、その遊動車軸エア・スプリングの内圧を定常圧力より適宜に下げるコントローラとを含む後二軸型車両に使用されるエア・サスペンション。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 5/00

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