特許
J-GLOBAL ID:200903085559149781
直接型メタノール燃料電池の作動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-614525
公開番号(公開出願番号):特表2002-543567
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】直接型メタノール燃料電池を低温再始動するため、-先行する運転状態での負荷遮断後、アノードの残留ガスにより空気をカソードから除去し、電気エネルギーの供給によりカソードで水素を発生させ、貯蔵し、-運転再開にあたっては短絡運転で、カソードに空気を、また陽極に水素を供給し、運転温度に達した後、メタノール運転に切り換える。本発明によれば、低温再始動時、メタノール燃料電池を水素が供給されるPEM燃料電池として動作させるので、0°C程度の低い温度においても充分な発電を行い、燃料電池を自己加熱することが可能である。
請求項(抜粋):
直接型メタノール燃料電池の作動方法において、-負荷を遮断した後、カソードへのガス状酸化剤の供給を遮断し、-カソード室内に存在する酸化剤をアノードの残留ガスにより除去し、-燃料電池に電気エネルギーを供給し、カソードで生じた水素を貯蔵し、-電気エネルギーの供給を遮断し、-運転再開にあたっては、ガス状酸化剤をカソードに供給し、かつ貯蔵しておいた水素をアノードに供給し、かつ短絡運転を行い、-運転温度に達した後、メタノール運転に切り換え、燃料電池を負荷に接続することを特徴とする直接型メタノール燃料電池の作動方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 Y
, H01M 8/10
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026AA08
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027AA08
, 5H027BA13
, 5H027MM21
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