特許
J-GLOBAL ID:200903085561591386

空気堰を備えたディスク分離プレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  森 徹 ,  岩本 行夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-575943
公開番号(公開出願番号):特表2005-509232
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
回転ディスク(108)からデータを読取り、また回転ディスク(108)にデータを書込むために使用される読取り/書込みヘッド(122)の近くの乱流を抑制するために、ディスク駆動装置(100)に使用される静止ディスク分離プレート(126)である。このプレートの前端縁(136)および後端縁(138)は、ヘッドのディスクに隣接した半径方向の移動を可能にするために、開かれた部分(128)を形成する。プレートの前端縁に配置された前端縁空気堰(140)はディスクの回転によって支持体空気流のかなりの部分を開かれた部分から離れる方向へ偏向させて、ヘッドにおける空気流の速度を減速させる。多数ディスクを有するディスク駆動装置では、プレートは隣接する各二枚のディスクの間に配置されることが好ましい。プレートの厚さを通して空気の排出路(154)が好ましく延在されて、空力抵抗、従って駆動装置の電力消費量を減少させる。
請求項(抜粋):
第一のディスクに隣接してヘッドを位置決めするアクチュエータ組立体を有するディスク駆動装置の第一の回転可能な剛いディスクおよび第二の回転可能な剛固なディスクの間に配置されるように成形された静止プレートであって、 実質的に円形の外周および実質的に円形の内周と、 前端縁および後端縁であって、アクチュエータ組立体によるヘッドの半径方向の移動を可能にするために、それぞれ内周から外周へ延在して、外周から内周へ半径方向に延在すると共に後端縁および前端縁の間を角度を有して延在する開かれた部分を形成している前端縁および後端縁と、 後端縁に配置され、静止プレートの他部分の厚さよりも大きな厚さを有し、ディスクの回転によって生じる空気流のかなりの部分を開かれた部分から離れる方向へ偏向させてヘッド付近の空気流の速度を実質的に減速させる後端縁空気堰と含む静止プレート。
IPC (1件):
G11B25/04
FI (1件):
G11B25/04 101W
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-150778
  • 特開昭60-136980
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-157956   出願人:株式会社日立製作所
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