特許
J-GLOBAL ID:200903085562949950

欠陥記憶ブロック代替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220763
公開番号(公開出願番号):特開2001-051807
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 一定時間内に読み出し、または、書き込みを行えることを保証し、リアルタイム処理に支障のない欠陥ブロックの代替処理を行う。【解決手段】 この課題を解決するために、欠陥を新たに検出した時に欠陥を持つ記憶ブロックを欠陥ブロックとして登録し、新たに検出した欠陥が属する連続記録領域に2つを越える登録済みの欠陥が存在する場合、新たに検出した欠陥が属する連続記憶領域に含まれる2つの欠陥ブロックを選択し、選択時以後に発生する、選択した2つの欠陥ブロック及びその間に連続配置された記憶ブロックへのアクセスは、予備記録領域内で連続配置されている記録ブロックへのアクセスに置き換えて連続アクセスすることにより、連続領域に配置された1つのセグメントへのアクセスを一定時間以内に行うことができる。
請求項(抜粋):
ランダムアクセス可能な記録デバイスの最小記録単位の記憶ブロックと、複数個の前記記憶ブロックで構成され、初期状態では前記記憶ブロックのアクセス順序が前記記録デバイス上で連続し、データのアクセスを行う単位のセグメントと、前記記憶ブロックが連続して配列した領域を単位として管理された予備記録領域とを有し、アクセスにおける初期の機能を喪失した前記記憶ブロックを欠陥記憶ブロックとして検出する検出手段と、前記欠陥記憶ブロックを検出した場合、前記予備記録領域から前記記憶ブロックを代替領域として選定する選定手段と、前記セグメントを構成する記憶ブロックのアクセスに関し、前記代替領域が割り当てられた記憶ブロックのアクセスを行う時、前記代替領域の記憶ブロックのアクセスを行うようにアクセス位置を制御するアクセスアドレス制御手段とを有する欠陥ブロック代替装置であって、前記選定手段は、前記セグメントの代替領域の割り当て状況に基づき前記予備記録領域から1個の記憶ブロックを代替領域として選定するか、または、前記予備記録領域から少なくとも2個の記憶ブロックを代替領域として選定して、前記欠陥記憶ブロックを含む複数の記憶ブロックを代替することを特徴とする欠陥記憶ブロック代替装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 306 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12
FI (3件):
G06F 3/06 306 B ,  G11B 20/10 C ,  G11B 20/12
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CC03 ,  5B065EA15 ,  5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044DE38 ,  5D044DE62 ,  5D044DE64

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