特許
J-GLOBAL ID:200903085563366819
液晶樹脂複合体の成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262284
公開番号(公開出願番号):特開平5-200823
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は上記液晶樹脂の繊維化可能領域または繊維化適性領域が高含有領域にあっても比較的少量の液晶樹脂をマトリックス樹脂内に繊維化して分散成形させる成形方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂と該熱可塑性樹脂の成形可能温度よりも高い液晶転移温度の液晶樹脂からなる補強材とからなる組成物を使用して液晶樹脂複合体を成形するにあたり、上記液晶樹脂成分をマトリックス樹脂に対しその相反転以下繊維化可能領域量又は繊維化適性領域量配合し、この混合物を上記液晶転移温度以下の上記マトリックス樹脂の成形可能温度において溶融押出し、液晶樹脂がマトリックス樹脂中で繊維化して分散した複合体を得、該複合体にマトリックス樹脂を添加して上記液晶樹脂の繊維化可能領域又は繊維化適性領域以下にて成形する液晶樹脂複合体の成形方法にある。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂と該熱可塑性樹脂の成形可能温度よりも高い液晶転移温度の液晶樹脂からなる補強材とからなる組成物を使用して液晶樹脂複合体を成形するにあたり、上記液晶樹脂成分をマトリックス樹脂に対しその相反転以下繊維化可能領域量又は繊維化適性領域量配合し、この混合物を上記液晶転移温度以下の上記マトリックス樹脂の成形可能温度において溶融押出し、液晶樹脂がマトリックス樹脂中で繊維化して分散した複合体を得、該複合体にマトリックス樹脂を添加して上記液晶樹脂の繊維化可能領域又は繊維化適性領域以下にて成形することを特徴とする液晶樹脂複合体の成形方法。
IPC (7件):
B29C 47/00
, B29B 11/16
, B29B 15/08
, C08J 3/20
, C08L101/00 LSY
, B29K 67:00
, B29K105:12
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