特許
J-GLOBAL ID:200903085563464276

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073302
公開番号(公開出願番号):特開平8-274751
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】中央基地局と複数の携帯端末機との間で無線通信を行なう際に使用され、通信エリア内での端末多重度を上げることができ、しかも、システム同期を要することなく、直ちに実際の通信状態を得ることを目的とする。【構成】複数の携帯端末機101a,101b,...毎に初期位相を異ならせたM系列符号により、そのそれぞれの上りデータを1ビットデータずつスペクトラム拡散し、この上り拡散信号を、チップ同期をとった状態で前記M系列符号の発生周期に対応させた一定時間間隔をおいて断続的に送信し基地局102へ伝送するので、基地局102では、システム同期をとらなくても、前記断続的に伝送受信された1データ毎の上り信号を各携帯端末機101a,101b,...に対応したM系列符号で逆拡散することで識別受信することができ、実際の通信状態を直ちに得ることができる共に、端末多重度を大幅に上げることができる。
請求項(抜粋):
端末から基地局への無線回線の伝送速度よりも速い伝送速度の無線回線を用いて基地局から端末へ情報伝送を行なう無線通信システムにおいて、前記端末は、前記基地局から得られた拡散信号のチップ同期信号に基づき、端末毎に異なる初期位相により拡散符号を生成する拡散手段と、この拡散手段により生成された拡散符号を順次時間間隔をおいて送信する間欠送信制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04L 5/00
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04L 5/00 ,  H04B 7/26 M

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