特許
J-GLOBAL ID:200903085564726967

ディスクチャッキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022748
公開番号(公開出願番号):特開平8-221858
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 記憶媒体であるディスクの着脱が簡単で、ディスクを正確に保持し、しかも薄型化できるディスクチャッキング機構を提供することを目的とする。【構成】 ディスク24を保持する複数個の磁性体から成る球状部材26の外側にマグネット27を配置し、その磁力によって球状部材26に遠心方向への荷重が付勢され、ディスク24を正確にターンテーブル23側へ押圧支持する。これにより、モータ21の回転軸22に対するディスク24の面振れを抑えることができる。また、球状部材の内側に遠心方向へ進退可能に配置された荷重付勢部材が、ターンテーブル23の回転により生じる遠心力で球状部材に遠心方向への荷重を付勢し、ディスク24を正確にターンテーブル23側へ押圧保持する。これにより、回転軸22に対するディスク24の面振れを抑えることができる。
請求項(抜粋):
中心孔が設けられたディスクが載置される回転可能なターンテーブルと、このターンテーブルより突出し前記ディスクの中心孔に嵌合するハブ部と、このハブ部の外周よりも遠心方向に突出しかつこの遠心方向に荷重が付勢され、また前記ハブ部の内部に進退可能に設置され、前記ディスクの中心孔の上縁と接触し前記ディスクを前記ターンテーブル側に押圧支持させる複数の球状部材とからなることを特徴とするディスクチャッキング機構。

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