特許

J-GLOBAL ID：200903085564952940

高温超電導コイル

発明者： 近藤 潤次 ,  梅田 政一
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-356842
公開番号（公開出願番号）：特開2003-158009
出願日： 2001年11月22日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】 巻回するテープ導体の幅広面に垂直に加わる磁界成分を低減し、且つ強磁性体に発生する渦電流損を抑えること。【解決手段】高温超電導コイルのボビン両側端部に、少なくともボビン軸方向に平行な側面を有する強磁性板を組み合わせたコアブロックで構成された磁界分布調整部材を配置する。強磁性体はボビンの中心軸を中心に放射状になるようにしても良い。

請求項（抜粋）：

液体窒素温度で超電導状態に保持される高温超電導材を用いたテープ導体をボビンに巻回した高温超電導コイルにおいて、ボビン軸方向の両側端部に配置する磁界分布調整部材を、強磁性体板の側面を少なくともコイル軸方向にして組み合わせたコアブロックで構成したことを特徴とする高温超電導コイル。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 高温超電導コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-184953   出願人：富士電機株式会社
• 特開昭61-259512