特許
J-GLOBAL ID:200903085567534660

接点開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348394
公開番号(公開出願番号):特開平6-203726
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 接点閉成動作の際、接点バウンス時間を小さくする。【構成】 ベース1 と、基端部がベース1 に固設され先端部に固定接点3 を設けた固定接点板2 と、基端部が可動接点端子4 に固設され先端部5aに固定接点3 に接離し得る可動接点6 を設けて駆動部材7 に駆動されることにより接点開閉動作を行う可動ばね5 と、を有した接点開閉装置において、接点閉成動作の際、前記可動ばね5 が接点閉成よりも先に当接し接点閉成後に開離する絶縁材料により形成された動作規制部材8 を固定接点板2 に固着した構成になっている。従って、可動ばね5 は、まず動作規制部材8 に当接して衝撃を与えて接点閉成直前の可動接点6 の速度を抑制することによって、その後に接点が閉成するときに接点間に働く反発力を緩和し、接点バウンス時間が小さくなるとともに、接点閉成後に可動ばね5 が動作規制部材8 から開離するために接点接触圧は確保される。
請求項(抜粋):
ベースと、基端部がベースに固設され先端部に固定接点を設けた固定接点板と、基端部が適宜部材に固設され先端部に固定接点に接離し得る可動接点を設けて駆動部材に駆動されることにより接点開閉動作を行う可動ばねと、を有した接点開閉装置において、接点閉成動作の際、前記可動ばねが接点閉成よりも先に当接し接点閉成後に開離する動作規制部材を設けたことを特徴とする接点開閉装置。

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