特許
J-GLOBAL ID:200903085567550916

エアーバッグ用ポリエステルカレンダ織物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283886
公開番号(公開出願番号):特開平7-119030
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 エアーバッグを作成したとき、インフレーション時の通気度上昇が少なく安定しており、高い内圧が得られ、インフレーションガスによる乗員の火傷を防止できるポリエステルカレンダ織物を提供すること。【構成】 織物を構成する経糸および緯糸の結晶化度45〜65%、極限粘度0.80〜0.95dl/g、180°C、5分間における織物の経緯方向の乾熱収縮率がともに4%以下で、該織物2枚を裁断して直径670mmで縫製接合した内容積50lの袋状物にモートン製タイプ4型インフレーターを取付け、95°Cで5時間エージング直後に展開させた後の袋状物の通気度が展開前の通気度に比し、100%以下の上昇率であるポリエステル織物およびその製造法。
請求項(抜粋):
カレンダ加工を施されたポリエステル織物であって、該カレンダ加工後の織物を構成する経糸および緯糸の結晶化度45〜65%、極限粘度0.80〜0.95dl/g、該織物の180°C、5分間における経方向および緯方向の乾熱収縮率4%以下であり、かつ、該織物2枚を円形状に裁断し、直径670mmの円周部で縫製接合して得られた内容積約50リットルの袋状物にモートン製タイプ4型インフレーターを取り付け、95°Cで5時間エージング直後に展開させた後の該袋状物の通気度が、該袋状物の展開前の通気度に比べてその上昇率100%以下であることを特徴とするエアーバッグ用ポリエステルカレンダ織物。
IPC (5件):
D06C 15/02 ,  B29C 43/24 ,  D03D 1/02 ,  D03D 15/00 ,  B60R 21/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-002835

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