特許
J-GLOBAL ID:200903085573191332
鉄筋の定着方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205688
公開番号(公開出願番号):特開平6-065989
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】定着用突出部分の形成のために、鉄筋自体に加工を施す必要がなく、特別な熟練を要しない、施工性の優れた鉄筋の定着方法を提供すること。【構成】ねじ棒鋼を所定の長さに切断して形成した鉄筋11と、この鉄筋のねじ棒鋼のねじと螺合するねじ孔を備えた大径のナット12とを使い、鉄筋の配筋前または配筋後に、それらの鉄筋11の定着を必要とする部分にそれぞれ一対の大径のナット12をねじ込み、これらのナット12を互いに圧接しあう状態にすることにより、鉄筋11の定着を必要とする部分に大径の定着用突出部分を形成してから、所定位置に配筋した鉄筋11の周囲等にコンクリートを打設する。【効果】定着用突出部分の形成のために鉄筋11自体に加工を施す必要が全くなく、未熟練の作業者により、鉄筋の定着を容易かつ正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の構造体の鉄筋の定着方法において、ねじ棒鋼を所定の長さに切断して形成した鉄筋と、この鉄筋のねじ棒鋼のねじと螺合するねじ孔を備えたナットとを使い、鉄筋の配筋前または配筋後に、それらの鉄筋の定着を必要とする部分にそれぞれ前記ナットの対をねじ込み、これらの対のナットを互いに圧接しあう状態にすることにより、それらの鉄筋の定着を必要とする部分に大径の定着用突出部分を形成してから、所定位置に配筋した鉄筋の周囲等にコンクリートを打設することを特徴とする鉄筋の定着方法。
引用特許:
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