特許
J-GLOBAL ID:200903085574657793

燃焼装置用の火床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203723
公開番号(公開出願番号):特開平9-112872
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 製作が簡単でかつ高い熱負荷を受ける火床プレート領域を最適に冷却できるような火床を提供する。【解決手段】 火床プレートの下面に沿って複数の冷却通路9が、オリフィス間又はスリット8間に位置するように設けられており、該冷却通路が、一方では火床プレート自体によって、また他方では、該火床プレートに装着された中空成形材10によって形成されている。
請求項(抜粋):
両側を側壁(2)によって制限されていて液冷式の火床プレート(3;4)を形成する複数の固定火格子列と複数の可動火格子列とを火床長手方向で交互に配列した少なくとも1つの火床路を備え、前記火床プレート(3;4)が、一次空気を供給するために、グループを成して配列された多数のオリフィス又はスリット(8)を有し、各火床プレートが後端域では固定火床プレート支持体もしくは可動火床プレート支持体(6)と旋回可能に結合されており、かつ各火床プレートの前端部が隣接火床プレート上に載設されており、しかも同一の火床プレート列の火床プレートは、隣り合った火床プレートが火床長手方向の制限範囲内で相互にシフトすることができかつ該火床プレートに配設された火床プレート支持体に対して制限範囲内で旋回できるように、前記火床プレート列の下位に配置された連結機構によって夫々連結されている形式の、燃焼装置用の火床において、火床プレートの下面に沿って複数の冷却通路(9)が、オリフィス間又はスリット(8)間に位置するように設けられており、該冷却通路が、一方では火床プレート自体によって、また他方では、該火床プレートに装着された中空成形材(10)によって形成されていることを特徴とする、燃焼装置用の火床。

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