特許
J-GLOBAL ID:200903085575062360

流体接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290125
公開番号(公開出願番号):特開平9-133280
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 流体の導出口又は導入口と送給先又は供給源との接続を、前者の側での何らの前処理をも要することなく容易に実現し、また、前記導出口又は前記導入口の口径の相違、及び心ずれを許容して実現し得るようにする。【解決手段】 軸心部を貫通する通流孔10を有する筒形の接続部材1を、圧力流体の送給先となる負荷6に接続孔23を介して接続された支持ブロック2に軸長方向への摺動自在に支える。支持ブロック2の外側に突出する接続部材1の一端面に封止手段としてのOリング3を装着し、このOリング3を、押しばね4の付勢により圧力流体の導出口5の縁面50に当接させ、この状態で導出口5から導出される圧力流体が、通流孔10、大径孔22及び接続孔23を通って負荷6に送給されるとき、この圧力流体の保有圧Pが、大径孔22に嵌合する受圧筒12の端面に作用し、接続部材1を押圧して、Oリング3による封止を強化する構成とする。
請求項(抜粋):
圧力流体の導出口又は導入口を、該圧力流体の送給先又は供給源に接続すべく用いられる流体接続装置において、軸心部を貫通する通流孔を有する筒形の接続部材と、該接続部材を軸長方向への摺動自在に支え、前記通流孔と連通し前記送給先又は前記供給源に接続された接続孔を有する支持ブロックと、該支持ブロックの外側に突出する前記接続部材の一端面に前記通流孔の開口を縁取る態様に装着され、前記導出口又は前記導入口を縁取る面への押し付けにより両面間の封止作用をなす環状の封止手段と、前記封止手段の内側面積よりも大なる面積を有して前記接続部材の他端部に形成され、前記通流孔を通過する前記圧力流体の保有圧を受圧して、前記接続部材を前記押し付けの向きに押圧する受圧部とを具備することを特徴とする流体接続装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 配管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087729   出願人:株式会社ナブコ, セインアーベー

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